a:全モデル採用
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シームレス・VUネック・グリップ
- ローポジションではコードワークを考慮したソフトVシェイプ、ハイポジションではテクニカルなフィンガリングをサポートするUシェイプ。
ナット側からボディ側にかけてシームレスに変化していくことで、手に馴染むグリップシェイプが、高いプレイアビリティを実現します。
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ネック・エクステンション・システム
- ネックとボディ接続部を補強した構造。
ネックの元起きや落ち込みを防止すると共に、ネックとボディの一体感を向上。
振動伝達性がより高まることで、音の立ち上がりやサスティーンに優れたサウンドを生み出します。
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スキャロップド・ブレイシング
- ブレイシングを独自の形状に削り出し、ボディトップをより自由に振動させる設計。
きらめく高域と深みのある低域、ふくよかで広がりのある中域を生み出します。
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ヘッドデザイン
- シンプルながら気品あるデザインを目指し、ブランドロゴとワンポイントに白蝶貝またはメイプルをあしらいました。
上品ながらも個性的な仕上がりです。
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ブリッジ
- ボディトップの塗装を手作業で丁寧に剥がし、ブリッジとトップの「木と木」を密着させることでロスのない確かな鳴りと十分な接着強度を得ています。
やや厚く削り出した牛骨のサドルは弦長補正の範囲が広く、優れたチューニング精度を誇ります。
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フィニッシュ
- 極めて薄く仕上げた鏡面仕上げが、ギターの魅力を最大限に引き出します。
耐久性にも優れ、外部から加わる湿度などからギターを保護し、優れた"鳴り"を長期間にわたり安定的に保ちます。
b:一部モデル
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PLEK
- 組み上げた状態でネック・指板・フレット・ナットの適性値を計測し、各フレットの高さやナットの弦溝を最適化するシステム『PLEK』を用いてセットアップ。
そこからさらに、技術者が手作業で丁寧な仕上げを施しています。
※現行ラインナップでの採用モデル:NT-301/CA、NT-C3、NT-L3、NT-S3、NT-L4、NT-S4
※2020年6月~2021年3月生産商品が対象となります。
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フレアード・バック・ボディ
- バイオリンなどのボディに見られる、アーチバック構造を採用。
ボディ容量が増え奥行きのあるふくよかなサウンドが得られるとともに、強度面においても有利な構造です。
※現行ラインナップでの採用モデル:NT-C/R、NT-C/FM、NT-SC/R、NT-301/Ca
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サークル・フレッティング・システム(C.F.S.)
- 指板は台形状に作られており、通常のギターは放射状に弦が張られます。
そのためまっすぐなフレットが打たれたギターでは3種類のスケールが存在することになり、ピッチにズレが生じます。
サークル・フレッティング・システムでは、ナットおよびフレットを円弧状にすることでその問題を解決。
ポジションによる和音のズレを解消するとともに、豊かなサスティーンを実現します。
※現行ラインナップでの採用モデル:NT-C/FM、NT-C/R、NT-SC/R