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ギタリスト 長谷川太一によるHR/HMを基調としたギターインストプロジェクト

強力なリフ、キャッチーなメロディをギターインストならではのテクニックとともに織り交ぜた楽曲を制作している。

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現在のありのままの演奏を余すことなく投影させた、王道的なハードロックギターインスト

使用機材

Steinberg Cubase

Boss Gt1000

審査員コメント

レーズをどう歌わせれば良いのかが分かってらっしゃるので見事というしかありません。楽曲的には突出した個性は感じませんが、それも織り込み済みで作られたのだと察します。つまりギター・インスト作品ということで、注目されるギターの超絶技巧を次々に繰り出していくという役目をきっちり楽曲は果たしているのです。そしてそれに乗せてのギター・プレイは、タッピング含めかなりの難易度です。リズムも一切ブレていません。何度か聴かせて頂きましたが、ガスリー・ゴーヴァンと同次元の安定度を感じます。

アレンジもごく自然です。2:18から7/8拍子になる展開も必然に聴こえ、要所に入るハーモニーも過多になるところもなくメロディを印象的に聴こえさせるために機能しています。

というわけで、演奏に対しての激辛アドバイスご希望というのはどうか勘弁して下さい。第一線で活躍しているギタリストでも、長谷川さんのように鉄壁に弾ける人はそうそういないのです。唯一あるとすれば、どこを切ってもハイテクニカルが第一印象にくるということです。(その方向性で作られているのですから当たり前といえば当たり前なのですが)。たとえば「Into the Arena」のようなインスト名曲は、楽曲としての統一性、技巧、ドラマチックな展開が3拍子揃っているのはご承知だと思います。そういう方向性の楽曲での演奏もまた聴いてみたいと思いました。いやはやお見事でした!(宮脇)

賞品

YAMAHA AG08(Live Streaming Mixer)

SHURE SRH840A-A(モニタリングヘッドホン)