筆記試験・実技試験詳細
筆記試験
指導担当を希望するコース(ジャンル)により試験内容が異なります。
希望職種(講師かインストラクターか)を問わず共通の内容です。
- 音楽知識に関する問題
(楽典、コード、楽器等に関する知識など、音楽の基礎知識を問う問題) - 聴音
実技試験
自由曲
ご自身の音楽力を充分に発揮できる、5分程度の曲をご準備ください。
演奏を指定の方法にて録画、提出いただきます。提出方法については説明会で伝達します。下記撮影方法を併せて参照ください。
※コースにより動画での実技選考通過後、指定会場にて対面での実技選考(生演奏)を実施します。
※動画での実技選考通過後、対面での実技選考を実施するコースは、ギター・ベース・ドラム・ヴォーカルなどのライトミュージック系科コースが対象です。
※動画での実技選考と対面での実技選考とでは別の楽曲をご準備ください。
ジャンル、編成等 | 不問 ※下記『その他試験内容』を併せて参照 |
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暗譜 | 任意。楽譜を使用の場合、譜めくりはこちらでは実施いたしません |
鍵盤楽器、管楽器、弦楽器、和楽器 | ソロ演奏(伴奏者・伴奏音源不可。伴奏付きの曲を無伴奏で演奏いただくのは可) |
声楽 | ピアノ伴奏可※伴奏者の手配は応募者側で行う・鍵盤楽器による音取り可 |
ギター、ベース、ドラム、ヴォーカル | カラオケ音源(自身のパートが入っていないもの)使用可。 (対面での実技選考(生演奏)の場合) スマートフォンなどの端末から出力する場合はミキサーへの接続ケーブルを併せてご持参ください。 エフェクターを利用の場合は、セッティングに時間のかからない機材のみ使用可。 |
ギター | 演奏楽器については、エレキギターとアコースティックギターのそれぞれで1曲ずつ、計2曲演奏してください。 (動画ファイルは、1曲ずつ個別に収録しても、2曲を続けて1つのファイルに収録しても構いません。) なおどちらか一方の楽器のみ演奏経験がある方は、1曲のみの提出で結構です。選考時演奏いただいた楽器のみ指導担当いただきます。 指定会場での対面実技選考の場合も、基本的にエレキギター・アコースティックギターを両方演奏いただきます。 |
初見曲
リズム視唱課題実施(全科コース対象 / 面接時に実施)
・クラシック系科コースはリズム視唱課題のみ、初見演奏課題は実施無(作曲・リトミック以外)。
・ギター,ドラム,ベース,ヴォーカルなどのライトミュージック系科コースはリズム視唱課題の他、1~2曲、当日指定された課題を演奏していただきます。(予見時間あり)
その他試験内容
下記コースについては、上記「自由曲」についての詳細、もしくは、「自由曲」「初見曲」以外の下記内容を試験内容として含みます。
自由曲:下記作曲家の任意の作品を演奏
Haydn,W.A.Mozart,Beethoven,Brahms,Chopin,Grieg,Liszt,Mendelssohn,Schubert,
Schumann,Tchaikovsky,Weber,Bartok,Dubussy,Faure,Prokofieff,Rachmaninoff,Ravel,
Scriabin,Saint-Saens
自由曲は、ピアノで演奏していただきます。
a | 自由曲として、リトミックリズム歩きのピアノ即興を3分程度演奏 4分音符・8分音符・2分音符のリズム歩きを交えること |
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b | 任意の童謡の弾き歌い |
クラシックの歌曲またはオペラアリアより任意の1曲(=ポピュラー曲・童謡は不可)
ピアノ伴奏つき可
作曲 | 説明会当日作品(楽譜)を提出してください。 |
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ピアノ曲を含む作品審査 | ジャンル・編成を問わない自由作品を1曲と、調性による平易なスタイルで作られたピアノ小品1曲(計2曲) |
ピアノ実技 | 上記「自由曲」をピアノで演奏していただきます。その他初見演奏課題を実施します。 |
理論課題 | 説明会当日バス課題1題(8小節程度)を出題します。 (「和声:理論と実習III」終了程度。) 所定の期日までに回答を提出いただきます。 |
作曲 | 説明会当日作品(楽譜)を提出してください。 |
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作品審査 | ジャンル・編成を問わない自由作品を1曲 |
実技試験 | アコースティックギターもしくはエレキギター・キーボード・ピアノで演奏していただきます。 上記「自由曲」「初見曲」を参照。 |
DTM | 提出いただける過去作品をCDなどに焼いてきていただき実技試験当日に提出 |
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作品審査 | ジャンル・編成を問わない自由作品を1曲 |
実技試験 | ご自身の得意な楽器で演奏していただきます。 上記「自由曲」「初見曲」を参照。 |
2枚以上のディスクを用いて、5分程度自由にパフォーマンスをしてください。(機材は試験実施店舗の備品を使用)
撮影方法
- 撮影開始後、演奏前に、『撮影日』『お名前・演奏曲(作曲者・曲名)』をおっしゃっていただき、そのままカットをせず演奏開始をお願いします。
- ご本人が演奏していること・演奏姿勢が分かる角度・距離で撮影をしてください。
- ファイル形式の指定はありません。
- 撮影前に、動画撮影の設定を確認し、ハイビジョン・4K等の高画質を避けて撮影をお願いします。
(ファイルが大きいと動画のアップロードが上手くできない可能性があります) - 撮影後は、音割れ等がないか、提出前にご確認ください。
- 演奏部分や音声の加工は行わないでください。
注記
実技試験を実施する際の注意事項・持参物などについて
- 演奏動画提出先は説明会にて伝達します。
【指定会場での演奏の場合】 - 筆記用具をお持ちください。演奏に必要な物(楽器、シールド、スティックなど)をお持ちください。
- 自由曲の際、演奏される曲の楽譜の提出は不要です。
- 暗譜は任意です。譜面を持参される場合、譜めくりはご自身でおこなってください。
- 譜面台は会場の備品をご利用ください。ご持参は不要です。
- 服装に指定はございません。演奏しやすい恰好でお越しください。
- 音出し、声だし用の部屋はご準備がございません。その場に選考担当者はおりますが、選考を行う部屋内で選考を開始する前に少しだけ音出しいただくことは可能です。